ゴルフクラブの計測(クッキング用のはかりを使用)

  • 2018.09.01
  • DIY
ゴルフクラブの計測(クッキング用のはかりを使用)

ゴルフクラブをカスタマイズした後は、クラブを計測し、他のクラブとのバランスを比べます。
バランスが合っていない場合は、鉛でバランス調整をします。

 

用意するものは以下の通りです。
クッキング用のはかり 1000円くらい
メジャー 100円から

① クッキング用のはかりでクラブの重さを測ります。
はかりは、0.1g単位で測れるものもありますが、実際に使って1gの違いは分からないので1g単位で十分だと思います。

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② 鉛筆などを使い、クラブのヘッド側とグリップ側がちょうどバランスの取れる位置を見つけます。見つけたらシャフトにシールを貼ります。

③ グリップエンドとシールの長さをメジャーで測ります。
このクラブは、71.5cmでした。

④ 次にクラブのヘッドからグリップエンドまでの長さを測ります。
このクラブは95.8cmでした。

⑤ バランスを計算します。
「クラブの重さ」、「クラブの長さ」、「グリップエンドからバランスポイントまでの長さ」、の3つを使い、14インチバランス法で計算すると、このクラブのバランスは、「B8.9」でした。

ゴルフクラブのバランスは、女性用がB8、B9、C0、C1、C2、C3くらいで、男性用はC8、C9、D0、D1、D2くらい。
短いウェッジは、D5、D6くらいに調整することもあります。

 

14インチバランス法で計算するためのEXCELシートは以下からダウンロードして使ってください。

 

男性用のアイアンは「D0」で揃えられている事が多いですが、女性用のアイアンはクラブの長さによりバランスを変えている事もあるので、バランスに囚われすぎるのも良くない事だと思います。
また、専用の機材が必要ですが、MOIマッチングという方法でバランスを調整する方法もあります。
さらに、クラブの長さと重さのフロー(番手間のつながり)を重視する方法もあります。

私は、14インチバランスと重量フローは参考にしますが、自分でシャフト交換をして調整できるので最終的には実際に振った感触で決めています。

バランスをアップするには、ヘッドに鉛を貼ります。バランスをダウンする場合は、グリップ側のシャフトに鉛を貼ります。

バランスを大きく変えたい場合は鉛は、タバタの50gを使っています。

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それでも足りない場合は、1枚18gのバランスアップを使います。

ウエッジ専用なので、ドライバーに貼ると使っているうちに剥がれるので注意してください。

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