クラブセッティング24(2021年3月、パター)
私が使用しているパターについて紹介したいと思います。
私のクラブセッティングは、重心距離が長くてミスヒットに強いクラブで統一していますが、パターもその流れになっています。
パターにはピン型とマレット型の2種類があるのですが、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ打てるマレット型を使っています。
エースパターはPINGのスコッツデールTRパター セニータ(長さ調整機能付き)です。(ピン型の名前の由来になったPING社ですが、今はマレット型も販売しています)
パターは方向と距離感の2つの要素がありますが、距離感の方が大事と言われています。方向が少しくらいずれていても距離感がピッタリなら3パットしないためです。
そういう意味で、このパターはアドレスで方向を決めたら、距離だけに集中して引いて打つだけというシンプルさです。
このパターは長さ調整付きなので、付属のレンチで長さを調整しています。
私はアイアンと同様に短めが好きなので、32.5インチとしています。
ピンの「スコッツデールTRパター セニータ(長さ調整機能付き)」の良いところは以下の通りです。
・構えやすくて、引いて打つだけのシンプルな操作性
・フェース面がTR溝になっていて、芯を外しても転がる距離が一定
・長さ調整機能付きで31~38インチで調整できる
・長さ調整機能のためシャフトが2重になっていて重く、ヘッドも重いため安定する(総重量610g)
これをエースパターにしてから3パットはかなり減りました。
気持ちに余裕ができると良い結果に繋がってきますね。
もう1本、紹介したいと思います。
エースパターはピンですが、セカンドパターとしてオデッセイの「ホワイトスチール TRI-BALL SRTパター」を使っています。
このパターは、ドライバーよりも大きいヘッドで、究極のオートマチックに打てるパターです。
昔、宮里藍さんがオデッセイの2ボールパターを使っていて、今も人気が高いですが、これは3ボールで「2ボール」の約2.5倍の慣性モーメントと言われています。
ピン型を使っていて、「方向性が…」とか「引き方が…」とか「パンチが入って…」という悩みのある方は、是非使ってみてください。
このヘッドの大きさを見ただけで、悩みが吹き飛ぶと思います。
オデッセイの「ホワイトスチール TRI-BALL SRTパター」の良いところは以下の通りです。
・ヘッドが大きくて、安心感がすごい。
・引いて打つだけ。
・ボールの残像効果で練習ストロークが真っ直ぐかどうか分かりやすい
「ホワイトスチール TRI-BALL SRTパター」の欠点は以下の通りです。
・ヘッドが大きすぎて、カートのパター入れで邪魔になる
どちらも気に入っています。
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