クラブセッティング4(2016年5月、PING G25アイアンとの出会い)

クラブセッティング4(2016年5月、PING G25アイアンとの出会い)

キャロウェイX-TOURアイアン(DGS200)USを使って、3か月、いつものように打ちっぱなしで練習をしていると、やってしまいましたギックリ腰。
かなり酷いギックリ腰で、半日は這って動くこともできませんでした。
私のスイングがオーバースイングで腰を回しすぎるのが原因ですが、アイアンがオーバースペックなのも事実です。

そこで、アベレージ向けのアイアンを探しました。
・シャフトは、ダイナミックゴールドより軽くて、NS950よりも安定する100~110gであること。
・ヘッドが大きめで、ソール幅が広く、一生懸命ふらなくても良いこと。
・やさしいアイアンと言っても、上級者になっても使えること。

この3つの条件を満たすアイアンということで、PING G25(シャフトCFS)を選びました。
PING G25は、2013年に塚田好宣プロが男子ツアーで使って優勝しており、サテン仕上げで落ち着いた感じも気に入りました。

PING G25アイアンの良いところをあげると以下の通りになります。
・ステンレスヘッドなのに、衝撃吸収材の効果で、軟鉄鍛造アイアンのような打感。
・重心距離が長く(なんと、44.5mm)、左右に曲がらない。
・ステンレスヘッドなのに、ライ角の調整ができる。
・ソケットを使わないため、リシャフトが簡単。
・グリップの太さが選べる。
・PINGオリジナルのシャフト(CFS)の出来が良い。
・初心者にやさしく、上級者になっても使える。

PING G25アイアンに興味がある方は、程度の良いものがあるうちに使ってみてください。

次に探したのが、アイアンよりも長い距離を打つクラブです。

フェアウエイウッド、ユーティリティと、色々なクラブを試打しましたが、ティーアップしないで打つのは難しく、普通のクラブでは、私に合いません。
結局、選んだのはタラコ型のユーティリティ、プロギアのZOOM-i(1997年製)でした。
20年前のクラブですが、アイアン感覚で打てて、球も上がり、値段も安いという3拍子が揃っていました。

プロギアのZOOMは、カーボンシャフトが刺さっていたのですが、シャフトが軽く、グリップが細くなっていて、14インチバランス法でバランスを出すためにそうなっていたのだと思いますが、頼りないシャフトでした。
プロギアのZOOMを短尺にして、スチールシャフト(ダイナミックゴールドXP)に変え、バランスが下がるので、ヘッドに鉛を貼って、ようやく安定して打てるようになりました。

アイアンとユーティリティを変えた事で、ミスが減り、103の自己ベストが出ました。

2018年9月に開催された「ISPSハンダマッチプレー選手権」で、タンヤゴーン・クロンパ(タイ)選手が優勝しました。使っていたアイアンは2013年のPING G25です。クロンパ選手が塚田好宣プロに頼んで中古ショップで手に入れたらしいです。

名器なんですね~

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