初心者向けのクラブセッティング2(パター&ドライバー編)
- 2019.02.24
- クラブセッティング
初心者向けのアイアン選びの次は、パター&ドライバー編です。
パターには大きく分けて、L字型、ピン型、マレット型の3種類があります。
L字型はアイアンと同じようにシャフトがヘッドの端に付いており、ヘッドを開閉しながら打つのに適しています。
ピン型はパターの代表的な形であり、プロにも愛用者が多いです。ヘッドを少し開閉しながら打つのに適しています。
マレット型は大型で重いヘッドになっていて、とにかく真っ直ぐに打つのに適しています。ヘッドの開閉なしに打つのが正しい打ち方です。
パターは小規模なショップでも試打ができるので、自分の打ち方に合うパターを選んでください。とは言ってもパターも上達するに従い打ち方が変わってくるので、最初のパターは最も標準的で、1966年から発売されているピン(PING)のアンサー(ANSER)パターが良いのではと思います。
PINGのANSERは、古くからベストセラーなので中古も豊富で2000円以下で手に入ります。パターもグリップ交換なしで使える状態の良いものを選んでください。
パターが決まったら、次はドライバーです。
アイアンと同様に、マックテックのドライバーは2002年から毎年グランプリを受賞していて当時としては簡単に飛ばせるクラブでした。
ですが、アイアンよりもドライバーの方がより進化していて、各社のヘッドが大型化され、大きさの上限である460ccが決まったのが2008年なので、2008年以降のドライバーをお勧めします。
また、ドライバーは上級者向けのディープフェース(縦にヘッドが長い)と、初~中級者向けのシャローフェースがあるので、最初はシャローフェースにしておいた方が良いと思います。
中古のドライバーでコストパフォーマンスが高いのは以下のクラブです。
ヤマハ インプレスX4.6D r.p.m(2008年) ※少し上級者向けの「タイプS r.p.m」とは違います。
キャロウェイ レガシー(初代)(2008年)、レガシーエアロ(2009年)、レガシータイプL(2010年)
テーラーメイド R9(2009年)、R11(2011年)
私の経験から、ドライバーのように長いクラブほどごまかしが効かないので、よりその人に合ったクラブを選んだ方が良いと思います。
ゴルフパートナーの練習場併設店だと、広い練習場で中古クラブを試打して買う事ができるので、お勧めです。
※楽天のゴルフエース3号店は、2点以上送料無料なので、パターとドライバーを同時に購入する場合はお勧めです。
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