クラブセッティング13(2017年12月、グローレ3W)
- 2018.09.30
- クラブセッティング
ドライバー(Legacy TYPE-L)とアイアン(PING G25)の調子は良いのですが、200ヤードくらいの中間距離を打つクラブがありません。
フェアウエイウッドは、マルマンのシャトルi4000ARが上手く打てずに手離したあとは、バックに入れていませんでしたがグローレ3Wが安く手に入ったので組んでみました。
メンズのグローレは、3Wのロフトが15度なのに対し、レディースは16度です。
シャフトはメンズが43インチに対し42インチなのですが、当然レディースのシャフトは柔らか過ぎて私には合いません。
いつものTD-03で組みました。
シャフトが長いとミスをする私は、安心感のある39.5インチで組みました。
ノーマルが42インチなので、2.5インチ短い事になります。
これでアイアンの延長で打てるようになりました。
レディースモデルはヘッドが軽いので、ヘッドとシャフトに鉛を貼りました。
色々と調整した結果、バランスをとるためにヘッドには18gの鉛を貼ることになりました。
グローレFWの重心距離は32.6mmで、G25アイアンの重心距離44.5mmなので、なるべくトゥ側に貼ろうと思いました。
鉛を貼っても1mmも重心距離は変わらないと言いますが、ヘッド重量の9%の鉛を貼るとさすがに変わると思います。
グローレFWのヘッド重量は約200g、重心距離は32.6mmなので、18gの鉛を貼ることで
約1割の重りが増えることになります。
物理は学生からやっていないので忘れましたが、上の図では1割の重量アップで、5%の重心距離が動くことがわかります。
もともとが32.6mmなので、32.6mm×1.05=34.23mmくらいになっていると思います。
これで安定して打てるようになったのですが、18gの鉛はウェッジ用のバランスアップしか無く、使っているうちに両面テープが剥がれてしまいます。
苦肉の策で、釣り用の鉛を金槌で伸ばし、セメダイン・スーパーXでヘッドに貼ることで安定して使えるようになりました。
ユーティリティの方向性には悩みましたが、これでようやく地面から200ヤードを打てるクラブを手に入れることができました。
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